PowerCMS 6 の記事選択フィールドが対象のスペースを指定できるようになった

PowerCMS 6 のセミナーをきいて色々と勉強になった。
その中でも個人的に気づいてなかったところで、記事選択のカスタムフィールドが対象のスペース（ブログ）を設定できるようになったところ。

PowerCMS 6 のリリースノートより。

記事選択など、モーダルダイアログを使って選択を行うカスタムフィールドで、対象範囲をカスタムフィールドごとに指定できる機能を追加しました

これまではシステムかウェブサイトかのスコープくらいしかなかったので、似たような事をやるなら MTAppjQuery で MTAppListing を使う方法をとっていたのだけど、これは便利になった。

各スペースでそれぞれ記事を用意する。

スペース :  test3

スペース : test2

カスタムフィールドの設定で、対象のスペース（blogID）を設定する。

別のスペースで記事選択

指定した物からだけ選べるようになっている。

いやー、これは便利になったな。
設計する側としてありがたい（元々 MTAppjQuery でやってたから問題は無かったけど）。

Craft のセクションくらいのイメージでスペースを使えば色々やりやすそう。
再構築自体は再構築トリガーを指定すればいいわけだし。

便利だ便利だ。

ワークスペース（ウェブサイト）の記事一覧画面。

デフォルトで配下のスペース（ブログ）の記事もリストしてくれるんだけど、個人的にはワークスペースの物だけの方がありがたい気がしてるんだけど、どうなんだろう？？

よく質問されるから毎度フィルタのことをつたえるんだけど、環境変数とか設定あったっけな、、、