MTPのワークフローを触ってみる
ワークフローをちゃんと使われている現場に出会うことが少ないのだけど、ちゃんと使ってるところでは使われてるんだろうなぁ、、、、と思いつつ。
MTPのワークフローの設定がわかりやすそうだったので触ってみた。
ロール作成と権限
まずはユーザーとロールを作成して、サイトにユーザーを紐づける。
紐づけたのだけど、ワークフローテンプレートの設定右側黄色のところに表示されないなぁ、、、と。
マニュアルをみると
各承認レベルに設定する予定のユーザーには、予め、ワークフローテンプレートを作成するサイトに対し、「すべての記事の編集」「ウェブページの管理」「コンテンツデータの管理」が可能な権限を設定しておく必要があります。
ってことだったので、ユーザー自体に権限を振ってみたり
ロールの権限周りに設定を追加してみたり
結果としてわかったのは、この Edit All Entries も必要っぽい、ということ。
ただそうしちゃうとコンテンツタイプだけの想定ユーザー(ロール)がエントリも見れるんだけど、それは想定通りなのかどうなのか・・・・
ワークフローを設定してみる
とりあえずそれでワークフローテンプレートの設定ができたので、設定してみる。
最初こんな感じで設定したんだけど、そもそもこれだと編集想定の editor の人がデータを入れると承認依頼先も editor になってしまうので、ここはこんな感じにしておく必要がある。
慣れてしまえば当然こうなるわな、という感じだけど。
ワークフローを回してみる
無事ワークフローも回せた。
承認依頼を投げる。
投げるとこんな感じで編集ができなくなる。
コンテンツデータの一覧を承認依頼を受けた方のユーザが見に行ったら、最初こんな感じで(依頼があったのが上の方のエントリ)リンクをクリックできなくてなんでだっけな、、、と思ったけど。
誰かが編集画面を開いたままだとこうなるのがデフォルトらしい。
細かい仕様まで調べていないけど、編集画面を開いていた人が一覧画面に戻れば編集できるようになるっぽい気がする。
ので依頼投げた時とか差し戻しした時とかは編集画面閉じるのを忘れないようにしないといけないのかもしれない。
差し戻しする時はこんな感じで前の承認レベルのところ(この場合のReviewer)を丸っと指定することもできる。
ワークフローの進行状況
承認フローの進行状況がコンテンツデータの編集画面の下の方に出ていた。
これはわかりやすそうな気はする。
が、このキャプチャをあらためて見てみて、 review1 が承認したのか review2 が承認したのかはわからないのかも??
ちょっとこれはまた後で試してみよう。
そんなかんじでワークフロー周りを触ってみた。
最初の権限設定のところがこれが正しいのかどうかわからないのとかが少し気になる。
並列の承認フローとかではなくて、同じ承認レベルのところは誰か一人が承認すればOKみたいだった。
あまり複雑になりすぎても・・・という気はするし、ワークフローを試してみるだけでもまぁまぁな手間なきはするので、、、
案件で使うときは設定以前に仕様が満たせるかもだし、設定に抜け漏れがないかとかのテストが色々大変だなぁ、、、と思ってしまうところもある。