プロトタイプと呼ぶかモックと呼ぶかはあるが。
モックアップとプロトタイプの違い|Hiroki Tani|note
https://note.com/hilokit/n/nf7...
CMS案件が多いので要件を聞いたら管理画面がどんなかんじで、メインのコンテンツをサンプルとして投入する際のプロトタイプを用意して、出力をしてみるというのを作ることがある
それを見ながらクライアントとすり合わせをするという目的。
テキストベースのドキュメントでももちろん要件のすり合わせはするが、触ってみてもらいながら決めていった方が認識のズレが少ないところもあるので。
その中ではどうしても手直し、変更が発生する。
確定したわけではないから手戻りではなくて試行錯誤と言った方が良いのかもしれないけれど。
プロトタイプの調整は手戻りか?試行錯誤か?
話を聞いてみてこういうのがいいのではないか?というのを作ってみて、実際に触ってもらってフィードバックをもらって、再度調整したものをみながらすり合わせる。
やればやった分だけいい感じにはなるかもしれないけど、延々と繰り返される変更にモチベーションがついていかないこともある気がしている。
むやみやたらに要件が追加されないようにテキスト・ドキュメントで確定したことは確定仕様として整理して実装に移っていくわけだけど、ある程度の上限なり、期間的な目安は考えておく必要はあるとは思う。
プロトタイプを作って進めているということはその時点で設計でもあり実装にも足を突っ込んでいるところなので、手戻りと考えてしまうと難しいなぁという気がする。
仕様書を元にCMSを使うユーザが迷わず一番使いやすいものを作れればいい気がするけれど、自分でこうだろうと思って作ってみたものがいまいちだったりすることもあるので、結局ドキュメントだけで考えてみても考慮不足なことがおこるんじゃないのかな、という気がしている。
まぁ、スキル不足と言われるとそれまでの話ではある。。。
おいしいところを持ってってないか?
あとは、プロトタイプを作っているところは色々考えながら作っていくことになるのだけど、この部分って開発だと楽しいところなのではないか、という気もしている。
仕事の中で何を楽しいと感じるかは人それぞれかもしれないが、CMSをつかって開発しているということはCMSの設定したりテンプレート書いたりしていくところとか、どうやったらスマートにいけるか?いい感じにかけるか?とかが楽しいところだったりするんじゃないのかなぁと。
完全にやり方が見えてるものはある程度繰り返し作業でチャレンジングなことがあまりないから、いずれは飽きがきそうな気もする。
なんとなく今までやったことの延長でいけそうな気はするけど、少し見えていないところをいかにいい感じに解決できるか?が腕の見せ所というか、経験がものをいったり、楽しくとりくめるのではないかなぁと。
ということを考えるとプロトタイプでやってるところはメインの領域で、設計を考えながら作ってみてある程度の出力部分もやってしまうと、そこに残った作業は処理ロジックを綺麗にするくらいになってしまわないか。
それだと開発する方が楽しめないんじゃないだろうか、とか思ったりした。
今度聞いてみよう。