月刊誌のオンライン版を自社サービスではなく既存のサービスをつかってはじめるということで。
個人的に気になる試み。
こういう事例が増えてほしいなー。
ウェブの自社開発を捨てた月刊「文藝春秋」、責任者は31歳:日経ビジネス電子版
https://business.nikkei.com/at...
「文藝春秋」のnoteがはじまりました。|加藤貞顕|note
https://note.mu/sadaaki/n/n656...
CMSを使った開発をしているということは、どちらかというとそういった自社開発のものを作る方が近い感じになってはいるけれど。
何でもかんでも自社開発で、スクラッチなりパッケージなりのCMSでというのも違うかなー、と思っているところはある。
その辺はクライアントからすればリニューアルなどの機会で出来るだけそこに寄せてしまいたいという気持ちもわからなくもないし。
こちらとしても今まで以上に便利に使ってもらうために、そういう要望にこたえたいというのもある。
今回の場合は月刊誌、読み物ということでnoteとも相性がいいだろうし、課金の仕組みをあらかじめ用意してあるというところがまた良かったんだろうなぁ。
読み物だからメルマガみたいなかんじで課金しても読みたいというところが近いだろうし、これが新聞とかだとなかなか有料のものは読まれなかったり、別に契約してる新聞の方で、ということになるのかもしれないし。
nor. がその辺はいい感じにやってくれるのかもしれないけど。
nor. | ノアドット株式会社
https://www.nordot.jp/
nor. とかいてて、なんか前書いた気がするなぁと。
熊日は紙面というよりはメルマガがnoteによってる感じの使い方をしている。
熊本日日新聞社|note
https://note.mu/kumanichi
課金周りも色々経験させてもらったけど、ある程度のシステム的な枠組みが用意されていてもいい面もあれば難しいところもあるんだなぁと思ったりしつつ。
んじゃ、それを自分たちで決済システムやら会員管理を含めて組み合わせて作るのか?となると簡単な話ではないわけで。
以前に比べたらサービスも色々出てきていてだいぶ楽にはなってきてるんだろうけど。
私がこの立場になってまず決めたのは、「のろのろとしたプロジェクトにはしない」ということでした。とにかく早く、まずは一旦、始めてみようと。1カ月で方針とパートナーを決めて、2カ月で実装してローンチするという目標を置きました。実際には4カ月かかったので、1カ月スケジュールが押したことになります。
こういう感じで進められるのが良さそうだし、仮にCMS載せ替えだとしてもとりあえずサクッと行けるような何かを用意できれば・・・・ってかんじなのかなー。
できんのかな、、、そんなの。
個人的にはCMSを色々さわってあーだこーだやってるのは楽しいし、それも仕事にはしていきたいし。
この事例のようにあるものを組み合わせていくようなのもお手伝いしていければ楽しそうだなー。
純粋に書くことに集中していくのであれば note はすごくいいし、個人的にも使っていたし。
たまたま Craft CMS を触って色々やろうと思ってた時だったから乗り換えたけど、WPでブログを立てるくらいのつもりで note に書いてみたり、 Instagram や Twitter に書く感じで note に投げる、みたいな感じが個人的にはいいのかなー。
連携したいとかありそうだけど。
テキスト、画像、つぶやき、音声、動画、と色々あるし。
Tumblr に近からず遠からず、みたいな。
いまのところはテキストが多そうな印象はあるけど、音声や音楽、動画と課金の組み合わせとかもできるかもしれないし、発信できるものがある人にはいい場所なのかもしれないなー。
これから note でかくなら・・・マリーとの話とかキャンプの話とかかなー。
妻に言わせればその辺は写真メインだし Instagram でいいという話になる様子。
note はプラットフォーム的にどんどん広がってほしいなー。