書籍の要約があればいいなぁと思うのは読むことから逃げているのかどうなのか
本を読んでいて、なんかまどろっこしいなぁと思うことがあった。
その書籍の全体から見るとそんなことはなかったのかもしれないけれども、読んでいてなんとなく思ったり。
このページ、この章が必要だったんだろうか?的な感じで。
ある程度ページ数がないと書籍としても成り立たないだろうし、という気がするから、どうなんだろうなぁ、と思ってしまったのかもしれない。
要約が読めるサービスがあればいいのか?
書籍を買う感覚で要約サービスとかあれば便利なんだろうなー、と思ったらやっぱりあるわけですね。
本の要約サイト flier(フライヤー)
https://www.flierinc.com/
無料で読める要約ってどういうことなんだろうな?
要約はされてるけど、本の著者にはお金が入っているのだろうか、というところとかが気になった。
19万人以上が利用 本の要約サービス「フライヤー」が簡単にまねされない理由 (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/busi...
の記事を見ると、出版社との契約になっているようなかんじで、出版社的にはどちらかというと販促に近い位置づけなんだろうな、という気がする。
まず本を選定し、それを出版社に確認する。要約OKとなれば、ライターが記事を書き、それを別のスタッフが読んで内容をダブルチェック、あるいはトリプルチェックする。その上で出版社の担当者や著者がチェックし、最終的な修正を加えて公開するといった流れだ。
1年前の記事だから状況が変わってる可能性はあるけれども。
要約するようなサービスはあればいいな、と思うけど、それで著者になにもメリットがないとしたらサービスとしては成り立たないだろうしなぁと考えていたところだったので。
このように今でこそ出版社からの引き合いも強いが、サービスを立ち上げたころ、最も苦労したのが出版社とのアライアンスだったという。大賀CEOはとにかく毎日のように出版社に飛び込み営業して、サービスへの協力を呼び掛けた。出版社によっては、要約サービスによって、本そのものが売れなくなるのではないかという意見も出たが、本に興味を持ってもらい、その認知度を高めることが、結果的に売り上げにもつながっていくはずだということを実績も交えて訴えた。
それに共感した出版社が1社、また1社と増えていき、現在は150社のコンテンツパートナーを抱える。そのうち20~40社とは定例会議を開くまでになった。
要約を作るのはやっぱり大変そうだなぁ、という感じがするけど、そこが間違ってたらサービス使ってもらえないだろうしな。
とはいえ、要約するにも要約をつくる手間があったりするだろうし。
要約が外れてるリスクとか、そういうのもある、、、のかもしれない。
コンテンツに手を抜けないってのはサービスの根幹だろうなー。
要約を著者自身が作るってのはどうなんだろうな??
この要約サービスの話はおいておくとして、書籍を買うオプションとして要約がついてくるのがいいのか、要約を買いつつ、書籍がほしいときは割安で書籍が買えるのがいいのか。
要約と書籍を買う場所が一致するわけじゃないだろうから、この辺は簡単にはいかないんだろうな。
要約がほしいというより、書籍でページが水増しされてる?とか思ったりしたからまどろっこしい、と思ったところもありそうな気がするのだけれども。
まどろっこしいのではなく自分が理解できていないのでは?
ちょうどこちらのエントリを読んで。
本が読めない|Hiroki Tanahashi|note
https://note.mu/tanahashi/n/n3...
ここでの話は、難しかったり、さっと理解したり、腑に落ちない書籍を読むことについて書かれてあって。
自分の中でまどろっこしいと思っていたところは、さっと理解できないことに対する思いだったのではないだろうか?ということも考えたりした。
まぁ、簡単な本ばかり読んでも確かにその時はサクッと読んだ気がするけど、自分の身についたのか?と言われると、???なところもある。
本を読めていないからそもそもの問題ではあるけれども、「読むか読まないか」の問題でしかないわけで、まずは自分の気になる領域の書籍を色々読んでいかないとだなー。
仕事にも直結するだろうし。
考え方の本とかは明日使える話ではないぶん、すっとは入ってこないかもしれないけれども、それをやらないことには何も始まらないだろうし。
軽い本で整えるときも必要と思う
本を読む自分自身が疲れていたり、体調が万全ではないと読むこと自体が雑になってしまったり、体や脳がついていかない感じもある。
そういうときは軽めの本を読んでとりあえず整えてみるってのもありなのかな、と個人的には思っているところ。
そればっかりになってしまっては良くないので、用法用量を守って使う必要はあるけれども。
難しい、読みにくい本かどうか?という視点でいうと、さきほどの要約サービスで扱われている書籍は難しい方の書籍という感じではない気がする。
いわゆる「ビジネス書」ってのが多そうな印象ではある。
まぁ、サービス側で想定しているターゲットにマッチしてる書籍が選ばれているというきもするから、それはそれってことで良いんだろうな。
ダラダラ時間を無駄にするよりは要約を読んでたほうが良さそうな気がする。
読書って基本、自分以外の誰かの経験や知識を元に学ばせてもらえる貴重な機会だし、それをきっかけに自分の考えを整理できたりするわけなので、もっともっと本を読んでいこう。
積読もまぁまぁあるけど、気になったときに読んでいこう。。
自分の言葉で語れるようになるのはすぐには行かなくても、少しずつ少しずつ。